Raspberry Piによる電子工作と断酒の日記 野球関連の日記、読書感想文とか

野村克也 オレとO・N 読了

楽天を退団した後に出た本。

野村監督から視点からの過去を振り返りながらONを語る半自伝的書籍。

序盤は選手としての野村からみた王貞治長嶋茂雄

中盤は監督としての野村からみた王貞治長嶋茂雄

監督として野村克也の考えや、キャッチャー視点の配給論なども。

 

感想

やはりノムさんは歴代2位の記録を保持しているため、選手時代は王貞治に猛烈なライバル心を持っているように見えた。

そりゃそうだろうなー。ホームラン記録も1年で塗替えらたみたいだし。

通算本塁打数も現役中に抜かれたし。

悔しいだろうな。

けどそこはスポーツなので陰湿さは感じない。

監督時代はコンプレックスから長嶋茂雄に非常に負けたくなかったらしい。

長嶋も野村に負けたときは悔しいといっていたらしい。

お互いが意識しあって、セリーグを盛り上げていた。

確かにあの頃は面白かった。

ただ、悲しいのはプロレスを本気と捉えてしまった長嶋との関係が悪くなったこと。

 

最後に社会人でも応用できる考え方として以下を引用

「ところで、団体競技の監督は、個性的な選手たちをひとつに束ね、勝利という目標に向かって、思いどおりに動かさなければならない。ただ、その動かし方は監督によって異なる。私は選手の動かし方には以下の六つのやり方があると考えている。

1.自主的に動かす
2.報酬で動かす
3.情感で動かす
4.理解して動かす
5.強制して動かす
6.恐怖で動かす」

 

これらは、普通に部下を育てたりする時にも出てくる問題だと思ってる。

なので、人によってやり方を変えていかなきゃいけないってことを強く意識した。

できれば、3.タイプの藤田監督みたいになりたい。